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溶接方法で外観はどう変わる?3種類の溶接方法を比較して紹介!~アルミのファイバーレーザー溶接~

今回は、板厚1.0mmのアルミ溶接で、溶接後にアルマイト処理をした場合の、溶接方法による外観の違いをご紹介します!

アルミは鉄やステンレスに比べ溶接が難しい材料で、板厚1.0mmの薄板では特に困難。

通常のアルミ溶接だとアルマイト処理を施しても、どうしても溶接箇所が目立ってしまいます。

そこで当社では、製品に求められる要件に合わせて最適な方法を選択して溶接!

今回はその一例として、立方体の箱形状の溶接品で溶接方法による

「溶接後の外観の違い」と「アルマイト処理後の外観の違い」の2つをご紹介します!

 

今回、比較する溶接方法は以下の3種類。

・外側(外観部)から溶接

・内側から溶接

・外側から内側の端面のみ溶接

 

溶接機は全てファイバーレーザー溶接機を使用します。

ぜひご参考ください!

 

外側(外観部)から溶接

まずは最も一般的な溶接方法である、外側(外観部)から接合部を全て溶かして溶接した場合です。

接合部は溶接ビードで埋められ、角が滑らかな外観になっているのが特徴です。

また溶接面積が広いため強度が高く、接合部に負荷のかかる製品におすすめの溶接方法です。

 

溶接後に黒アルマイト処理をしたものがこちら。

溶接箇所の面積が広いため、アルマイト処理後も溶接ビードの部分がはっきりと目立ちます。

アルマイト処理後の溶接ビードが外観を損ねる場合は、以降で紹介する溶接方法の方が適しているかもしれません。

 

まとめると通常の外側(外観部)から溶接の場合、溶接面積が広いため強度は高いがその分アルマイト処理後に溶接ビードが目立ってしまいます。

 

内側から溶接

次は内側から溶接した場合です。

片方の端面をもう片方の平面に合わせて溶接しているため、外観に端面がはっきりと現れているのがわかります。

端面が現れているため、外側から溶接した場合にくらべると、接合部が角張った外観になるのが特徴です。

また溶接ビードが外観に現れないため、余分な凹凸などが発生しません。

 

溶接後に黒アルマイト処理をしたものがこちら。

外側から接合部を全て溶接した場合に比べると、接合部が目立ちにくくなっていることがわかります。

 

外側から内側の端面のみ溶接

次は外側から内側の端面のみ溶接した場合です。

外側から接合部を全て溶け合わせた場合に比べ、溶接ビードがほとんどなく、両側の端面がはっきりと現れています。

そのため接合部が内側に凹むような外観が特徴です。

但し溶接面積が小さいため比較的強度が弱く、接合部に負荷がかかる製品の場合は他の溶接方法が推薦されます。

 

溶接後に黒アルマイト処理をしたものがこちら。

こちらも内側から溶接した場合と同様に、接合部が目立ちにくくなっています。

 

曲げ合わせのみ(溶接なし)

最後は溶接をせずに、曲げ合わせのみの場合です。

一見すると、内側から溶接した場合と外観にあまり差がありません。

しかし溶接はしていないため厳密に見ると、合わせ部には隙間が開いています。

 

溶接後に黒アルマイト処理をしたものがこちら。

 

今回溶接品のような形状を作る際には、「溶接で固定しなければいけない」と考えがちですが、形状が必要なだけの場合は、溶接せずに曲げ合わせのみでも要件を満たせる可能性がございます。

溶接加工は板金加工の中でも、技術が必要な高価な加工のため工数を減らすことで、大幅なコストダウンに繋がります。

ぜひ溶接部品のコストを抑えたい場合は、溶接箇所を最低限に抑えることを念頭に踏まえて設計をしましょう。

 

アルミ溶接板金.comを運営するCREST PRECISIONでは、月3,800件の新規試作実績からくるノウハウで日々お客様にVE提案を行っております。

特に溶接は、設計方法の変更によって大きくコストダウンが可能な加工です。

精密板金加工で何かお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

 

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